● 幸せになるためのヨガ的アプローチ

 

* 条件付きの幸せは、本当の幸せではない *

わたしたちは皆、幸せになりたいと思っています。

でも多くの方は「もし○○だったら、わたしは(もっと)幸せになれるのに」と考えているのではないでしょうか?

 

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「もし年収が×××万円以上だったら」「もしあの○○が手に入ったら」「もしカッコイイ彼氏がいたら」「もし素晴らしい男性と結婚できたら」「もし夫の役職がもっと上がったら」「もし子供の成績がもっと良かったら」…

 

このような条件付きの幸せは、本当の幸せではありません。外的な要因はうつろいやすく、一時的なものなのです。

 

希望の年収を得ることになったとしても、会社の業績が急に悪くなったり、リストラされるかもしれない。素晴らしいと思った男性と結婚できても、知らなかった嫌な面があるかもしれないし、離婚するかもしれない。

 

条件付き幸せは一度それが満たされたとしても、また次の条件…とつぎつぎと新しい条件が発生し続け、エンドレスでとどまることがありません。

 

 

* 他人の基準・価値観でなく、自分の幸せは自分の物差しではかる *

 

一時期「勝ち組」「負け組」、「○○歳までに結婚できないと」とか「年収×××万以上でないと」とか耳にしましたが、一人一人価値観、幸せの感じ方の違うそれぞれの人生において、勝ちも負けもありません。

自分の幸せは人に決めてもらうものではなく、自分自身が今、幸せであるかどうかです。

 

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TVや雑誌がいくらセンセーショナルな言葉で煽り立てたとしても、視聴率や販売部数をあげることが目的ですので、踊らされることの無いように冷静なヨガ的観察者の目で客観視するべきです。

昔の離婚することも難しかった時代や、転職が良くないことと言われていた頃に比べると、何度も転職や離婚をしたり、一度も結婚をしない人もたくさん居て、自分の選択した人生を人目を気にせず歩める、良い時代になりつつあると感じます。

 

 

* 今ある幸せに気づく *

時々クラスの最後に行う「感謝の瞑想」は、当たり前と思っているたくさんの幸せのごく一部に気づくための瞑想です。

 

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突然片脚が思い通りに動かなくなったら… 歩くこと、階段を上り下りるすることも難しいし、車に乗って会社に行くこともできないかもしれません。

料金を払っていても災害があれば、電気も水道も自由に使用できなくなります。水を汲みに毎日何キロも往復する生活をしている人達、紛争などで安心して眠る場所の無い人達も居るのです。

安心して眠れる場所、スイッチを押せば電気がつき、蛇口をひねれば水がいくらでも出る生活は「当たり前」「当然」ではありません。

 

愛する家族やペット、大切な友達、仲間、仕事、家、自分の身体…
今ある何一つ当たり前でないありがたいことに、気づき、そして感謝しましょう。

 

 

* 自分のバイブレーションが、環境を作る *

今ある幸せに気づき感謝の気持ちでいると、同じような振動数を持った人達が集まります。

 

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「類は友を呼ぶ」といいますが、感謝の気持ちを持った人達は、人の悪口、不平不満ばかりを口にする人達と一緒に居ることはできません。またネガティブ側の人達も、人の悪口や愚痴を言わない人達とは一緒に居てもおもしろくないので、それぞれが距離を置きどんどん離れて行きます。

不機嫌な人には誰しも話しかけたくないように、良い内容の本やCD・DVDを貸して感動を共有したい、何かをプレゼントをしたいと思うのは、良いバイブレーションを持つ人に対してでしょう。

 

自分の心の持ちようが思考となり、それが言葉になり行動となり、習慣化し、周りを取り巻く人々や環境が形成され、やがてそれらはあなたの人生となります。

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ストレスが多いと、解ってはいるのについついネガティブな思考になりがちですよね。そんな時にこそ、ぜひ思い出して頂ければ大変嬉しく思います。

Be in this precious moment!

 

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