● 身体と心と食物 その2 肉について

こんにちは!ヨガを通じ心と身体が軽く健康になり、多くの方に幸せになっていただきたいと願う充恵です。

「魂の乗り物」である身体を、いつも良い状態でエネルギッシュな状態に保つことの続きです。

わたしのヨガと人生の師Stymieが、肉を一切食べず魚はたまに食べるが卵・乳製品は摂らない食生活(ペスコ・ベジタリアン)で、美しい筋肉と10年以上風邪気味にすらならない超健康体を維持していたため、わたしもヨガを始めて2年ほどで元々頻繁には食べていなかった肉をやめ、その後卵・乳製品も摂取しなくなりました(最近は思うことがあり、卵を時々食べています)。

 

 

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香北町大荒の滝での紅葉

ヨギー・ヨギーニはベジタリアンが多いと思っていたのですが、意外と周りのほとんどのヨガティーチャー達は肉も食べ、お酒も飲み、カフェインを摂り、ファストフードも気にしない方もいます(笑)
わたし達は一人一人違う身体なので、身体の声に耳を傾け、いつも体調が良くて病気もなく、検査の数値も問題なければその人に合った食生活で良いと思います。

わたしは個人的に、肉は「殺生」という意味ではなく、身体に良くないと思い摂取を控えています。殺生という意味なら、魚もそうですし、根菜類、根付きの葉物野菜も殺生ということになります。
わたしたちはたくさんの命をいただきながら生きていることを忘れず、食べ物となってくれている命に感謝をしなければいけないと思います。

 

 

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おなじく香北町大荒の滝での紅葉

なぜ肉が良くないと思うのか。まず消化に時間がかかり内臓の負担になること、そしてそれ以上に生産効率を優先するために、狭い場所に閉じ込め、運動もさせず日の光も浴びることなく、早く多くの肉をつけさせ出荷しているからです。
劣悪な環境のストレスから病気にならないよう、飼料に抗生物質や、ヨーロッパでは禁止されている成長促進剤を混ぜたりしています。

餌となる作物は9割が輸入されたもので、船の中で長時間虫やカビの発生を抑えるため、薬剤が塗布されています。また遺伝子組み換え飼料が多く使用されているそうです。

自分が決して口にしたくない物ばかりを食べて育った牛・豚・鶏の肉、それらの食物の凝縮した卵、牛乳…

 

 

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先週SUPに行った黒潮町入野

最近注目されているジビエや、価格は高くなるでしょうが、信頼できる出荷場の放し飼いで健康的に育てられた肉や卵なら、節度を持った摂取は健康にも悪くないのでは…とも思えるので、チャンスがあれば一度ジビエ料理を食べてみたいな~と思っています。

 

どうぞ明日も素敵な一日を!

 

 

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