● 糸かけ曼荼羅
こんにちは。 凪いだ静かな心を皆さんと一緒に保ち続けたいと願う充恵です。
愛媛県西条市リラクゼーションサロンメルトさん主催、その隣のオープンしたばかりのおしゃれなカフェdede cafeさんで行われた糸かけ曼荼羅ワークショップに行ってきました。
糸かけ曼荼羅とは、ボードに打たれた釘に糸を規則的に掛けていき、様々な色の糸を何層にも重ねたものです。
64本の釘の中の一本に選んだ糸を結びつけ、31本先の釘に糸をかけ、また31本先の釘に糸をかけ…と繰り返し、最初の釘に戻ってきたら一層目の完成。次にまた糸を選び、二層目は29本先の釘に糸をかけていき、三層目は23本先に、四層目は19本先に、五層目は17本先、六層目は13本先、七層目は11本先、八層目は9本先 で基本の曼荼羅の完成です。
作成過程は瞑想状態になるのでは…と期待したのですが、夢中になる面白い作業のようで集中はするのですが、わたしにとっては陶芸や絵を描くことやゼンタングル、マクラメ編みの方が無になれると感じました。もちろん糸かけ曼荼羅がいちばん無になれるという方もいらっしゃると思います。
しかし時間の長短はあれど、数さえ間違えなければ初心者でも必ず綺麗な作品が楽しみながら作れ、選ぶ糸の色の組合せとボードの色との相性により、一人ひとり全く違った個性的な作品が出来上がるのは、この糸かけ曼荼羅の大きな魅力だと思います。
この糸かけ曼荼羅は、自己の内面や過去と向き合い昇華や浄化のプロセスを経験するセルフセラピーだそうで、今ヒーリングとしても注目されています。そして出来上がった作品はその人のオーラの色ともいわれるそうです。
奥が深い… 次回は明るい色のボードで作ってみたいと思います。