● 身体と心と食物 その1

こんにちは。高知でヨガにより、一人でも多くの方の身体と心が軽く自由に気持良くなっていただくことを願う凪ヨガです。

ヨガでは身体をよく「魂の乗り物」という表現をします。

車は乗り降りができますが、わたしたちが身体から降りる時は魂が身体から離れる時、すなわち死を意味します。
車は簡単に部品を交換したり、古くなったり修理が困難になったら新しい車と買い替えることができますが、身体はそうはいきません。

 

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いの町と愛媛の県境近くのUFOライン

臓器移植も簡単なことではありませんし、ましてや世界一の大金持ちのビル・ゲイツでも、若くて健康な身体に乗り換えることは今の医学では不可能です。

死ぬまでずっとこの身体で過ごさなければいけないわたしたちは、どうすればよいのでしょうか?
「You are what you eat あなたはあなたの食べたものでできている」 という表現を耳にされた方も多いでしょう。

 

 

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バリでの朝食ビュッフェの風景

極端な話ですが、ファストフードばかりを食べ続けるどうなるのか?
3食マクドナルドばかりを1ヶ月間食べ続ける映画「スーパーサイズ・ミー」では、開始2週間で1度目のドクターストップが、3週間目に2度目のドクターストップがかかり、このままでは命の危険があるとまで言われます。
一か月後体重は11kg増加、体脂肪は7%up、コレストロール値は65ポイント上昇、脂肪肝、うつ状態になりました。

ファストフードは、高カロリー・高脂質なのに、ビタミン・ミネラル・食物繊維が極端に少なく、非常に栄養バランスが悪いのです。

体重・体脂肪・コレストロール値の増加、脂肪肝は想定内ですが、食品によりうつ状態になるとは驚きですね。

 

 

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豆腐と玉ねぎのハンバーグ

食事と精神状態と言えば、以前マクロビオティック食を続けていた時期のこと。
わたしのやり方が間違っていたのかわたしの体質に合わなかったのか、だんだんとテレビの音にもイライラするようになり、家族にもテレビをつけないでと強要するようになり、自分でもおかしいなと思い始めました。

そしてエネルギーも急激に無くなったため、色々と調べナチュラルハイジーンを経てローフードに移行したところエネルギーは格段にアップし、イライラもすっかり消えてなくなりました。

また東京で料理教室を開催するご夫婦の、外国人のご主人の描写が印象的なブログを読んだことがあります。
マクロビ食をしていた頃は、痩せて静かな音楽を聴きながら「今日瞑想はした?」と奥さんに聞いていたのが、ローフードになってからは、筋肉質になりロックやアップテンポな曲を聴きながら「今日腹筋を何回した?」と尋ねるようになったそうです。

 

 

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バリで買った直径40cmほどのジェンガラの大皿のサラダ これでわたし一人分

食べ物とエネルギーは密接な関係があり、エネルギーと心も密接です。

長くなってきたので、次回の その2 へと続きます。

 

 

 

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