● 快適にヨガをするために…マットの洗い方
こんにちは、凪ヨガです。
快適にヨガをするために必要なもの、まず第一にマットです。
普通スポーツを始めるときにどうしても必要なものは、例えばテニスならラケットとテニスシューズ。 ジョギングやランニングでも専用のシューズだけは必要ですね。
それらに比べるとヨガはきっと一番リーズナブルなのではないでしょうか? グリップ力の高いマットが一枚あれば始められます。
マットは本来快適にポーズがとれるためのものなのに、ダウンドッグ↓のポーズで手がズルズルと前に滑ってポーズがとりにくいという方がけっこう多いのです。
そうなってはヨガマットを使用する意味がほとんどありません。
スポーツショップやホームセンターで売っているスポーツブランドやノーブランドのものは、たまに滑らない物もありますが多くのものはグリップ力が低いと思います。なかにはサラッサラでこれをヨガマットと呼んでいいのだろうか? 単なる敷物では?と思うものもあります。
ヨガブランドならすべて大丈夫なわけではありませんが、yoga works や Manduka は商品ラインにもよりますがほとんどのものがグリップ力が高いマットだと思います。
(下の赤いマットはyoga works プラネットサダナ 要法寺さんにて 枯山水庭園の西側の和室)
yoga works や Manduka は↓こんな感じです
先日せっかくのMandukaのマットなのに、手が滑ってダウンドッグがキープできないという方に
「マットは洗ってますか?」と聞くと「一度も洗っていないけれど、スプレーをかけて拭いています」とのこと。
よくwebのヨガショップなどで見かけるヨガマット用スプレーは、不特定多数の人が使ったレンタルマットには良いと思います。
スプレーの良い香りのおかげで変なにおいが気になってヨガに集中できない… (都会の大きなスタジオに行った時経験しました)なんてことが避けられます。
でも自分専用のマットなら、よほど健康状態が悪く汗が臭くない限り必要ないと思います。
スプレーをかけタオルやティッシュで拭くと繊維がマットに付き表面がサラサラになり、グリップ力が無くなってしまいます。
水洗いすれば何度でも使えるコロコロってご存知でしょうか?
埃や繊維がつくと粘着力がなくなるので、水でそれらを洗い流すと再び粘着力が戻るという商品です。
グリップ力が強いマットはある意味こんな感じで、埃や繊維が付着するとグリップ力がなくなります。 またタオルやティッシュで拭いてしまうと水洗いしない限り、ダウンドッグや Warrior(戦士のポーズ)等をすることが難しいと思います。
快適にポーズをとるために、ぜひマットを定期的に洗ってあげてください(← はい、自分自身にも言っているのです)。
そして新しいマットは使用前に洗わないと、滑って使用できません(商品として長期間巻いたままの状態を想定し、くっつかないよう表面に何か塗布しているのではないかと思っています)
● マットの洗い方
1. お風呂場でマット全体にぬるま湯をかけ埃を洗い流した後、中性洗剤をまんべんなくふりかけます。
今までバスマジックリンで洗っていたのですが、先日は石鹸が有名なウタマロクリーナー(中性)で初めて洗ってみました。
そうしたら今までどうしてもとれなかった、裏側の黒い汚れがほとんど落ち驚きました! 次回からはこれにします。
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2. ぬるま湯での予洗い後、柔らかいスポンジで丁寧に両面をこすり洗いをします。
3. 洗剤分が残らないようぬるま湯でしっかりとすすぎ、陰干しします。 わたしはバスタブの上に突っ張り棒をして、それに掛けて乾かしています。しつこいようですがタオルで拭かないでくださいね。
グリップ力が蘇り、快適にポーズがとれるようになり、より気持ち良くヨガができますよ!
Yoga Worksサダナは洗った後、つるっとした床だとマットを剥がす時ベリベリと音がするくらいのグリップ力です。
どうぞ明日も充実した良い一日を。
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